今、ECサイトの運営が注目を集めています
昨今、新型コロナウイルスの感染拡大により外出自粛や営業自粛の影響で、売り上げ減少など経済損失を受けている企業やお店も少なくありません。それをきっかけに今注目を集めているのがECサイトの運営です。数年前まではECサイトを開店するために百万単位のお金が必要でした。しかし最近ではASP(アプリケーションサービスプロバイダ)と呼ばれるクラウドにサイトを展開するサービスを利用し安くECサイトを開店する方法があります。ASPにはさまざな会社があり、無料でECサイトを作れるものまであります。
ASPを利用したECサイトのメリット&デメリット
- 専門の知識がなくても比較的簡単にECサイトを作ることができる
- テンプレートがあるので、デザインする必要がない
- 無料または低価格で運用できる(ASPの利用料)
- ASPのサービスしているドメインを利用すれば別途ドメイン代はかからない(独自ドメインの場合は別)
- カスタマイズがむずかしい(専門のプログラム知識が必要)
- デザインに制限がある(テンプレートから選ぶため)
- 他のECサイトとデザインがかぶることがある(テンプレートから選ぶため)
- 無料の場合は掲載点数などの機能制限がある
- アクセスが一気に集中するような販売サイトには向かない
それぞれコストや機能など一長一短はありますが、すべてに共通して言えることがあります。それは、作っただけでお客様は勝手に集まらないということです。
よくECサイトを開店したのに全然アクセスがないという声を耳にしますが、そもそもサイトを作って数ヶ月程度は、検索キーワードに引っかかりづらいので、アドレスを知っている人でないとサイトに訪れることはまずありません。
また開店してから期間がたったとしても、なにもせずに勝手に検索上位にあがっていくことはあまり期待できません。
もともと有名で検索される確率が高い商品やお店は例外ですが・・・。
ではどうすれば良いのでしょうか?
ECサイトの集客力を上げるためには、少なくとも以下の3点が重要と考えます。
❶「SEO対策」
❷「広告宣伝」
❸「サイトのデザイン」
ネットの場合まず集客(アクセス数)を上げるには「SEO対策」が重要になります。
SEO対策を簡単に説明すると、自分のサイトをYahoo!やGoogle等の検索エンジンの検索結果上位に表示させるための対策です。
「広告宣伝」はリスティング広告やfacebook広告、バナーなどネット広告や店舗で配るチラシや折り込みチラシなどの紙媒体の広告です。
ECサイトなのに紙媒体のアナログ広告?と思われる方もいるかもしれませんが、アナログとデジタルを融合させた広告を打つことは効果的です。
しかし、闇雲にネット広告やチラシをまいても、費用ばかりかかって広告そのものが無駄打ちになり、費用対効果は望めません。
「サイトのデザイン」はECサイトに訪れたお客様への印象につながる重要な要素です。実店舗でもそうですが、お店の雰囲気が良くないとそれだけで退店(離脱)してしまうことも考えられます。
ミネ五十子印刷はASPを利用したECサイトのカスタマイズ制作はもちろん、今まで培ってきた紙媒体の販促物とデジタル媒体(web、動画)などを組み合わせたクロスメディア戦略で目的やターゲットに合わせたお客様に最適で効果的な広告戦略をご提案いたします。 |